KinKi Kidsの尊さに気付いたときには既に遅かった。その1
私は約13年ぶりくらいにKinKi Kidsのコンサートにいくことになった。
ファンクラブに入り、チケットを取り、自らの意思でいくことになった。
その昔、母がハマっていた頃に連れて行かれた当時大阪ドーム。
座りながら見る席からモニターに魚が映っていたこと。
スタンドの最前列の子どもが手渡しで堂本剛さんから色紙を貰っていたこと。
ちょうど「僕の背中には羽根がある」の頃、当時小学生だった。
昨年から母と父が関ジャニ∞にハマり、かっこいいなぁと思ってはいたのだが急にKinKi Kidsが舞い降りたのは今年の2月のことだった。
ツイッターをぼんやり見ていると「KinKi Kidsの堂本光一はコンサートのMCで暴言を吐く」という内容が流れてきてそんなんやったかな?と思ったことがキッカケだった。
その時、私は「THE IDOLM@STER」(以下アイマス)というアイドル育成ゲームから派生し、色々なシリーズが展開されているコンテンツに夢中で、”アイドルとは。”というものの目線が所謂アイマス視点で見ていた。
ゲームをし(2、OFA、デレマス、ミリマス、SideM)、アニメを見、ライブにも足を運んだ。
ライブで765Proに所属している「天海春香」とその役柄を演じている中村繪里子さんはこう言うのだ。
『後ろの席までちゃんと見ているからね』
この言葉には色々とアニメを見てからだとくるものがある。
余談だが、私はアイマスのライブに行くと高確率で泣く。SSAと10thは号泣した。SSAに限って言えば5時間泣き通し、終わった後今日死んだら悔いが残らない気がするとまで思った。
それはおいといて、
そんなアイマスに癒される日々を送っている私の中に入ってきたのは
『スタンド見えてません。アリーナ見てません。誰とも目を合わせてません。』
『合ったと思った人は勘違いです!!!』
と観客席に向かって毒づくジャニーズのトップアイドル、KinKi Kidsの堂本光一さんだったのです。
私は元来オタクでTVに関しては録画体質。リアルタイムでみることはあまりしないタイプだった。(もし見てもアニメ)
だからこそ「新堂本兄弟」がやっていることは知っていても自分から積極的に見ることはしていなかったのだが、度肝を抜かれた。
”3次元のアイドルがアイマスと真逆の事をしている!!しかもトップアイドルが…!”
と本当に驚いた。
とてもツボにはまってしまった私は、KinKi Kidsについて調べることにした。
堂本光一さん
1979年1月1日生まれ 兵庫県出身
堂本剛さん
1979年4月10日生まれ 奈良県出身
1月1日生まれなことは知っていたが、未年で今年36歳になることは知らなかった。
36歳!?お二人とも!?え!?不老なの!?とまあ、なった。
調べていくうちに分かったこと。
・二人とも姉が勝手に事務所に応募
・二人ともジャニーさんから電話が突然かかってきた
・二人とも1991年5月5日に光GENJIのコンサートに連れて行かれそのまま入所
・その日に二人きりでホテルに泊まる
・そのあとも二人で土日に東京まで新幹線でレッスンに通う
・ドラマの人間・失格、若葉のころ、銀狼怪奇ファイル、金田一少年の事件簿はデビュー前に放送開始している
・デビューは1997年7月21日(当時18歳)
・誕生日100日違い
…よし、冷静になろう…。
調べなくても知っていたが、学年は違えど同じ年生まれで苗字が一緒。
だけれども他の要素が運命力強すぎてもうなんだこれ漫画でもやりすぎって言われるレベルじゃないですかね!?
というか金田一がデビュー前ということを知らなくて度肝を抜かれました。
個人的に他に度肝を抜かれたのが、
・初コンサートが武道館(デビュー前)
・デビュー前にコンサートを147公演くらいしてる(横アリとか城ホとかも)
・レコード会社のジャニーズ・エンターテイメントはKinKiのために作られた
…い、意味が分からないよ…
冷静になってもこの人気の凄さが私には理解できない領域にまで達していて、
少し引きました。
当時の「光一派?剛派?」という問いに私は「剛派!」と答えていました。
なので最初は”へーKinKi Kidsって、すごいなぁ”と思い、剛さんを調べ始めたのですが…
気づいてしまったのです。
お二人揃った時の爆発的な魅力に…
つづく。
(知識に間違いがありましたら申し訳ありません。)